メール設定方法や送信方法などメールに関連する操作について説明します。
メール送信方法については2種類(手動と自動)の方法があります。
手動・・・各一覧画面の業務メニュー【業務処理】>【メール送信】から行うことができます。
自動・・・各一覧画面の伝票にあるワークフローから対象の操作をすることでメールも自動送信することができます。
※例えば、【見積提示】ボタンをクリックすることで、自動で【見積書】を添付したメールを送るように設定することができます。
※メールの送信先は取引先マスタの取引先種別が得意先、仕入先の基本情報タブ内にある担当者メールに入力されたアドレス宛に送信されます。複数のメールアドレスに送信したい場合は、カンマ(,)区切りで入力してください。
※上記担当者メールの項目が空欄の場合、メール送信がされません。
1)メールの設定とタイトルと本文の変更
メールは初期の状態だと文章等の変更ができません。
ご利用いただく際はユーザーに合わせたタイトルや文章に設定していただく必要があります。
設定にはメールタイトルと本文の他にメールの手動送信設定と自動送信設定の2種類があります。
■メールタイトルと本文の設定
例:見積書のメールタイトルと本文の設定をする場合
1.上部メニューのギアアイコン(⚙印)>システム設定>帳票テンプレートをクリック。
2.帳票名が【見積書】となっているものを選択して業務メニュー【複製】をクリック。
3.帳票名を変更して【メール設定】のタブをクリック。
※帳票名を複製したままの見積書にした場合、既存のものと複製したものの判別がしづらいため、
別の帳票名を入力することをおすすめします。(例:お見積書)
※帳票名はメールで送信される際の添付ファイル名として使用されますので、取引先にも分かりやすい名称をお勧めいたします。
4.送信区分は【一覧メニュー】または【ワークフロー】にチェック入れて、タイトルとメール文面の編集を行います。
※送信区分の意味としては一覧メニュー(手動メール送信)ワークフロー(自動メール送信)となります
※ワークフローから操作すると自動でメール送信がされる為、誤送信が心配な場合は一覧メニュー(手動メール送信)にしてください。
5.【更新する】をクリック。
6.入力した情報に間違いがなければ【公開】ボタンをクリック。
※見積書以外の各種帳票も同様の操作でメールの設定ができます。
※送信区分を【ワークフロー】にした場合、追加の設定が必要となりますので、以下■自動メール送信設定についてをご覧ください。
■手動メール送信設定について
上記のメール設定で送信区分を【一覧メニュー】にした場合、
各一覧画面の業務メニューにメール送信のボタンが追加されます。
こちらの設定がされていない場合は、業務メニューにメール送信のボタンが無くなります。
他に設定をする必要はなく、各一覧からメール送信ができるようになります。
■自動メール送信設定について
上記のメール設定で送信区分を【ワークフロー】にした場合、
ワークフローの操作で自動メール送信がされるようになりますが、追加の設定が必要となります。
例:見積書のワークフロー【見積提示】ボタンを押すとメール送信するようにする場合
1.上部メニューのギアアイコン(⚙印)>システム設定>ワークフローアクションをクリック。
2.アクション名が【見積提示】となっているものを選択して業務メニュー【編集】をクリック。
3.基本情報の中にある【メール送信帳票】を上記の設定で追加したものを選択(例だとお見積書)
4.【更新する】をクリック。
※見積書以外の各種帳票も同様の操作で自動メール送信設定ができます。
2)手動で各種帳票(見積書、納品書、請求書、発注書など)のメール送信
手動メール送信は、各一覧画面の業務メニュー【業務処理】>【メール送信】から行うことができます。
※システム設定の帳票テンプレートにある対象の帳票が、メール設定の送信区分【一覧メニュー】になっている必要があります。
例:見積書をメール送信する場合
1.受注一覧にある伝票でメール送信したいものにチェックを入れます。
2.業務メニュー【メール送信】>【お見積書】をクリック。
※ここでは【お見積書】となっていますが、■メールタイトルと本文の設定で設定した帳票名になります。
3.表示された子画面でOKをクリック。
4.処理結果のシステムログID(リンク)が表示されるのでクリック。
5.【システムログ】に手順3の処理結果が表示される。
※見積書以外の各種帳票も同様の操作でメール送信ができます。
3)自動で各種帳票(見積書、納品書、請求書、発注書など)のメール送信
自動メール送信は、各一覧画面のワークフローに紐づけして自動でメール送信することができます。
※システム設定の帳票テンプレートにある対象の帳票が、メール設定の送信区分【ワークフロー】になっていることと、
自動メール送信設定をしている必要があります。
例:見積書をメール送信する場合
1.受注一覧にある対象の伝票のワークフロー【見積提示】ボタンをクリック。
2.表示された子画面でOKをクリック。
上記操作でメールが自動で送信されます。
※見積書以外の各種帳票も同様の操作でメール送信ができます。