帳票で明細1行ごとのデータを表示させずに「部材一式」「部品一式」「資材一式」など任意に入力した名称と明細の金額を合計してまとめて1行に表示させてることができます。
見積書や請求書などで明細の細かい情報を表示しないで取引先に帳票を提示する際に使える機能となります。
一式表記で出力できる明細は3種類あり、以下の通りとなります。
■受注明細…受注一覧で出力できる見積書などの帳票に使用することができます。
設定する帳票タイプは受注管理(一式表記)となります。
■出荷明細…出荷一覧で出力できる納品書などの帳票に使用することができます。
設定する帳票タイプは出荷管理(一式表記)となります。
■請求明細…請求一覧で出力できる請求書などの帳票に使用することができます。
設定する帳票タイプは請求管理(一式表記)となります。
以下の手順で設定していただくと帳票に一式でまとめて表示することができます。
例:見積書に一式表記として明細をまとめて表示させる方法
1.帳票テンプレートをクリック。
2.出力したい帳票と同じテンプレートを選択し、業務メニュー【複製】をクリック。
※例:見積書なので、帳票名が見積書のデータを選択します。
3.帳票の情報を入力します。
※帳票タイプは(一式表記)となっているものを選択します。例:見積書なので、受注管理(一式表記)を選択します。
※帳票名は出力する際に分かりやすい名前をお勧めいたします。例:見積書(一式)
4.【更新する】ボタンをクリック。
5.【公開】ボタンをクリック。
6.各明細一覧にある一式表記をしたい明細を選択します。
※例:見積書は受注明細一覧にある対象の明細を選択します。
7.編集部のその他情報タブをクリックして、一式表記の箇所に名称を入力します。例として下記画像にて名称を【実験セット】と設定しております。
※1つの伝票内にある明細に一式表記の名称を入力したデータがまとめて表示されます。明細に入力する一式表記の名称が少しでも違うとデータがまとまらないのでご注意ください。
8.各一覧で対象の伝票を選択して業務メニューの【帳票】をクリック。
※例:見積書は受注一覧の対象伝票を選択します。実際に設定した帳票名【見積書(一式)】が選択肢に表示されます。
9.追加した帳票をクリックすると一式表示になった帳票が出力されます。
※例:見積書(一式)をクリックします。