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売上実績を取引先区分や商品区分で分析するには
売上実績を取引先区分や商品区分で分析するには
対応者:井出
1か月以上前に更新

s-flowでは、商品や取引先に対して最大6種類の【区分】の設定が可能です。【区分】を設定することで、その区分ごとに取引情報を集計・分析することができ、売上金額や粗利額を確認できます。

(例には、取引先への区分として「地域」「業種」という区分で売上を確認する場合を記載します。商品に対して区分を設定する場合は「取引先」を「商品」に読み替えてください。)

■区分名称の設定

最初に、区分に対して名称を設定します。(例:"地域"、"業種")

  1. 上部メニューのギアアイコン(⚙印)>【システム設定】をクリック。

  2. 画面左側メニューより、【テナント設定】をクリック。

  3. 画面下部の【編集する】をクリック。

  4. 【区分名称】タブを開き、区分ごとに名称を指定します。

    (例:取引先区分1名称:"地域"、取引先区分2名称:"業種")

    ※設定がすぐには反映されない場合がありますので、設定が完了しましたら、ブラウザの更新ボタンをクリックしてください。

■区分の作成

区分ごとに選択肢として用意したい区分を設定します。(例:地域には「関東」「関西」など、業種には「商社」「百貨店」など)

  1. 上部メニューのギアアイコン(⚙印)>【マスタ設定】をクリック。

  2. 画面左側メニューより、【区分一覧】をクリック。

  3. 実際に分類分けする区分ごとに【区分種別】【コード】【名称】にそれぞれ設定を行い、【追加する】をクリック。(例:1つ目の区分として、区分種別:「地域」・名称:「関東」、2つ目の区分として、区分種別:「地域」・名称:「関西」など、業種も同様に登録します。)

■取引先への区分の反映

取引先に対して区分を設定します。

  1. 上部メニューのギアアイコン(⚙印)>【マスタ設定】をクリック。

  2. 画面左側メニューより、【取引先一覧】をクリック。

  3. 区分を設定する取引先を選択し、上部メニューの【編集】をクリック。

    ※ 【状態】が【確定】の場合、【ワークフロー】【確定取消】をクリックして【状態】を【編集中】にしてください。

  4. 【その他設定】タブを開き、編集部右側の区分に値を設定します。(例:地域:"関東"、業種:"商社")

  5. 【更新する】で変更をクリックして保存し、ワークフローの【確定】をクリック。

  6. 集計を行う取引先ごとに上記3~5の区分設定を行います。(区分の設定がされていない場合は、「その他」として集計がされます。)

■集計帳票の確認・分析

【明細区分】【集計区分1】【集計区分2】に任意の区分を設定することで、その設定ごと最大3段階での集計が可能です。例として、「取引先」ごとに売上情報の明細を表示し、「地域」「業種」ごとに集計する方法を記載します。

  1. 上部メニューかメインメニューの【管理帳票】をクリック。

  2. 【販売管理】より【売上集計表】をクリック。

  3. 【明細区分】に「取引先」を設定。(明細として取引先ごとの売上情報が表示されます。)

  4. 【集計区分1】に「地域」を設定。(中計として地域合計が表示されます。)

  5. 【集計区分2】に「業種」を設定。(小計として地域別の業種小計が表示されます。)

  6. 【OK】をクリック

また、【管理帳票】はPDFで確認するだけでなく、内容を一覧化してエクセル出力することも可能です。

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