先方のミスなどで、請求額と入金額に数円程度のずれがあった場合に、差額の返金や入金を行わずに処理する場合の手順を記載いたします。
■手順
商品マスタに【棚卸商品区分】のチェックをONにした棚卸対象外の調整用商品を作成します。
出荷一覧より、手順1.で作成した調整用商品を使用して【出荷数量】を"1"、【単価】に差額を入力し、新規の出荷を追加・確定します。
【請求処理】を行い、【請求締処理】をクリックします。該当の得意先が締請求の場合、【個別請求フラグ】のチェックをONにしてください。
請求一覧にて、元の請求と手順3.で作成した請求を選択し、上部一覧メニューの【入金処理】を実施します。
入金処理子画面で必要事項を入力し、【決済金額】【口座入金額】を確認し、問題なければ【入金確定】をクリックします。
上記の手順で、調整額を反映した金額での入金処理を行い、元の請求を消し込むことが可能です。