s-flowでは弥生販売形式のマスタ、取引、在庫データの取り込みに対応しております。
こちらでは取り込み方法をご案内します。
データ取り込みですが、弥生販売から各データをエクスポートしてs-flowにインポートという流れになります。
※取り込みできる台帳データは得意先、仕入先、納入先、倉庫、商品となり、こちらは一括でデータ取り込みすることができます。
※取り込みできる取引データは仕入明細、売上明細となります。
・台帳の取り込み方法
1.弥生販売で移行する台帳を開いて印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして台帳のテキストデータをエクスポートします。
2.s-flowで上部メニューにあるギアアイコン(⚙印)>【システム設定】>【テナント設定】をクリック。
3.基本情報タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
4.基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(台帳)】を選択します。
5.基本データ移行の子画面が表示されるので1.でエクスポートした移行する台帳データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
※ここで表示される台帳は全てファイル選択をすれば一括でデータ移行することができます。
※納入先に設定されている得意先、商品に設定されている仕入先がインポートされない場合、エラーとなりデータが取り込まれませんのでご注意ください。
6.処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
7.インポートした台帳データが各マスタに確定した状態で登録されます。
※登録していたすべての内容が取り込まれるわけではありません。必要に応じて、データの編集を行ってください。
・取引(売上、仕入)の取り込み方法
1.弥生販売で移行する明細表を開いて印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして台帳のテキストデータをエクスポートします。
※売上は売上明細表、仕入は仕入明細表からエクスポートします。
2.s-flowで上部メニューにあるギアアイコン(⚙印)>【システム設定】>【テナント設定】をクリック。
3.基本情報タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
4.基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(売上仕入)】を選択します。
5.基本データ移行の子画面が表示されるのでインポート部門、インポート担当者を選択し、1.でエクスポートした移行する明細表データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
6.処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
7.インポートした取引データが一覧(売上=出荷一覧、仕入=入荷一覧)に登録されます。
※s-flowではマイナス在庫に対応しておりません。弥生販売の入力データで、マイナス在庫が発生するような場合は取り込みに失敗します。
※登録していたすべての内容が取り込まれるわけではありません。必要に応じて、データの編集を行ってください。
・在庫の取り込み方法
※出荷一覧、入荷一覧に弥生からインポートした以外の未処理伝票データがある場合、在庫のインポートを行うと入出荷情報が全て計上・入出金まで行われ、完全に完了した状態になります。
インポートした以外の未処理伝票データがない状態で在庫インポートを行ってください。
1.弥生販売の在庫一覧表で条件設定>その他>倉庫を表示するを設定し、印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして在庫のテキストデータをエクスポートします。
2.s-flowで上部メニューにあるギアアイコン(⚙印)>【システム設定】>【テナント設定】をクリック。
3.基本情報タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
4.基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(在庫)】を選択します。
5.基本データ移行の子画面が表示されるのでインポート部門、インポート担当者、移行日、銀行口座を選択し、1.でエクスポートした移行する在庫データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
※移行日は月初(1日)を指定してください。
6.処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
※在庫のインポート処理には少し時間がかかる場合があります。
7.インポートした在庫データが登録されます。
※在庫のインポートを行うと事前にインポートした取引データ(売上=出荷一覧、仕入=入荷一覧)の処理が全て完了した状態になります。
※在庫移行日の前の月末で棚卸処理が完了したデータ作成されて在庫が登録されます。