s-flowでは弥生販売形式のマスタ、取引、在庫データの取り込みに対応しております。
こちらでは取り込み方法をご案内します。
※弥生販売以外から取得したデータをインポートする場合、以下のページをご参照ください。
データ取り込みですが、弥生販売から各データをエクスポートしてs-flowにインポートという流れになります。
※取り込みできる台帳データは得意先、仕入先、納入先、倉庫、商品となり、こちらは一括でデータ取り込みすることができます。
※取り込みできる取引データは仕入明細、売上明細となります。s-flowを開始した年度内のデータを取り込んでいただけます。在庫が無い状態で取引データを取り込むと、在庫不足により正常にデータが取り込めない場合があります。
台帳の取り込みと、在庫の取り込みを行うことでs-flowの利用を開始することができます。
年度内の取引データを移行したい場合は取引の取り込みを行ってください。※その場合在庫の取り込み方が異なりますのでご注意ください。
・台帳の取り込み方法
弥生販売で移行する台帳を開いて印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして台帳のテキストデータをエクスポートします。
s-flow内のテナント設定をクリック。
動作設定タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(台帳)】を選択します。
基本データ移行の子画面が表示されるので1.でエクスポートした移行する台帳データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
※ここで表示される台帳は全てファイル選択をすれば一括でデータ移行することができます。
※納入先に設定されている得意先、商品に設定されている仕入先がインポートされない場合、エラーとなりデータが取り込まれませんのでご注意ください。
処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
インポートした台帳データが各マスタに確定した状態で登録されます。
※登録していたすべての内容が取り込まれるわけではありません。必要に応じて、データの編集を行ってください。
・在庫の取り込み方法
在庫データを取り込むには、事前に台帳の取り込みを行っている必要があります。台帳の取り込み方法
弥生販売の在庫一覧表で条件設定>その他>倉庫を表示するを設定し、印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして在庫のテキストデータをエクスポートします。
s-flow内のテナント設定をクリック。
動作設定タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(在庫)】を選択します。
基本データ移行の子画面が表示されるのでインポート部門、インポート担当者、移行日、銀行口座を選択し、1.でエクスポートした移行する在庫データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
※移行日はs-flowを開始した年度以降で、弥生販売からエクスポートした在庫の翌月月初(1日)を指定してください。(例:弥生販売で3月の在庫をエクスポートした場合は移行日を4月1日としてください)
処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
※在庫のインポート処理には少し時間がかかる場合があります。
インポートした在庫データが登録されます。
※在庫移行日の前の月末で棚卸処理が完了したデータ作成されて在庫が登録されます。
・取引(売上、仕入)の取り込み方法
取引データを取り込むには、事前に在庫の取り込みを行っている必要があります。
取り込む取引データの開始日前月の在庫を取り込み、その後取引の取り込みを実施してください。在庫の取り込み方法
レポートメニューより、弥生販売で移行する明細表を開いて、期間で日付範囲を指定して印刷>エクスポート>形式「カンマ区切り」を選択し、実行をクリックして台帳のテキストデータをエクスポートします。
※売上は売上明細表、仕入は仕入明細表からエクスポートします。
※期間はs-flowを開始した年度以降を設定して下さい。年度開始月の指定はテナント設定よりおこなえます。
s-flow内のテナント設定をクリック。
動作設定タブにある【データインポート】ボタンをクリック。
基本データ移行の子画面が表示されるのでデータ形式を【弥生販売(売上仕入)】を選択します。
基本データ移行の子画面が表示されるのでインポート部門、インポート担当者を選択し、1.でエクスポートした移行する明細表データのファイルを選択して【OK】ボタンをクリック。
処理結果の子画面が表示されデータ移行が行われます。処理結果を見る場合は子画面内の【システムログに移行】をクリックしてください。
インポートした取引データが一覧(売上=出荷一覧、仕入=入荷一覧)に登録されます。
※s-flowではマイナス在庫に対応しておりません。弥生販売の入力データで、マイナス在庫が発生するような場合は取り込みに失敗します。マイナス在庫がある場合、s-flowの【マイナス在庫を許可する】の設定をしてください。設定方法はこちら。
※登録していたすべての内容が取り込まれるわけではありません。必要に応じて、データの編集を行ってください。