導入時に設定するマスタについて
対応者:井出
一週間前以上前にアップデートされました

運用開始に向けて設定していただくマスタについて説明いたします。

①設定が必要なマスタ

マスタ

説明

s-flowでは部門ごとに在庫や売上などを管理するため、少なくとも1つの部門を設定します。

s-flowでは取引先種別が4種類あります。

①得意先

 商品を販売するお客様を登録します。

②仕入先

 商品を仕入れる先を登録します。

③納入先

 得意先の住所とは異なる支店や倉庫に納入する場合に登録します。

➃倉庫の設定

 在庫を管理する倉庫を登録します。

商品を登録します。

在庫数量を管理しない商品や無形商材(サービス等)、割引や送料などは【棚卸商品区分】で"棚卸対象外"にチェックを入れてください。

取引の入金や支払に使う、自社の銀行口座を設定します。少なくとも1つの口座を設定します。

②必要に応じて設定いただくマスタ

以下のマスタはお客様の利用目的に応じて設定することで便利にご使用いただけます。

マスタ

説明

1つの商品で、カラーやサイズなどで在庫を分けて管理する場合に設定します。別商品として商品マスタに登録する場合は使用しません。

販売は個数単位で、仕入はboxやCaseなどでまとめ買いをしている、といった場合に登録します。最小の単位を商品マスタの【計上単位】に設定し、それ以外を荷姿マスタに設定します。

取引先ごとに販売単価・仕入単価を細かく設定したい場合に使用します。

※販売単価を掛率で取得する場合や取引先で単価が共通の場合は商品マスタで設定可能です。

在庫を倉庫のどこに保管しているかを設定できます。出荷指示書などに出力することができます。

自社で組立加工したり、複数商品をパック詰めする商品(ギフトセットなど)がある場合に使用します。

区分マスタ

以下のいずれかの場合に使用します。

取引先区分商品区分を用いて売上を集計・分析したい。(都道府県別や商品分類別など、自由に設定できます。)

②取引先をグルーピングして、グループ(取引先単価区分)ごとに単価を設定したい。

③予備選択項目を使用したい

③初期設定済みのマスタ

初期設定済みですが、必要に応じて変更・追加が可能です。

マスタ

説明

税区分マスタ

売上/仕入、税込/税抜、標準/軽減の税区分が初期登録されています。税額計算の端数処理の方法を変更したい場合や適格請求書発行事業者か否かで税区分を分ける場合は変更/追加いただけます。

勘定科目マスタ

s-flowで生成される会計仕訳に必要な勘定科目が初期登録されています。会計連携を行う場合に、連携する会計システムに合わせて【連携コード】を変更いただけます。

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